自分の分
今年1年を振り返り、実体験から感じたことは、自分の分をわきまえることでした。 それは、家族の中でも、会社の中でも、地域の中でも然りです。 新約聖書ローマ人への手紙12章が心に響いていました。 そこでは、人の集まりが体に例えられて、各人が器官だと見立てます。 「思うべき限度を超えて思い上がってはいけません。むしろ、神が各自に分け与えてくださった信仰の量りに応じて、 慎み深く考えなさい。」各人には役割があり、それを果たすこと。 その関係性はみな対等並列であり、互いを尊重しています。その集まりは生き生きと躍動します。 それが、きっと日本語の和であり、先人たちが追求してきたものなのでしょう。 そこを思い違えて、上下関係ができて縦列になってしまうと崩れてしまう。 今年逝ってしまった先輩が「人間関係は積木と同じで、積み上げてはいけないよ。」 人間とは、すぐに思い上がることを警告してくれています。 そんな時、さまざまな試みを通じて、心低くされます。痛みも悲しも苦しみも甘受する。 すると、自分の分が明確となり、周りの仲間たちとともに輝きを増すのでしょう。
2022年12月27日