クリスマスの心
クリスマスに、暖かな家があり、美味しいご馳走があり、喜びや笑いがあると、 いつしかクリスマスの心を忘れてしまいます。 今年のクリスマス・イブの夜は、子供の体調が悪くお腹を抱えて痛がっていました。 専門医にも診てもらいましたが、「いたいよ~」と子供が苦しんでいるのは、親として忍びないものです。 何もできず、ただおろおろとしていました。 その時、「ひとりごをお与えになった」という聖書の言葉を思いました。 父なる方のもとを離れて、子なるイエス様がこの世界に来て下さる。 その時の父なる方の心を、ほんの少しばかり想像できました。 この世界では、マッチ売りの少女のように凍えている人、飢えている人、病んでいる人、牢にいる人はあふれています。 鈍感な私は、そんな事をすっかり忘れていました。 しかし、苦しんでいる子供を前にして、その痛みをほんの少しばかり感じることができました。 人として大切なことに気づかせてもらったようです。 子供には申し訳ないのですが、それは、天からのクリスマスプレゼントでした。
2010/12/25