
曲げわっぱさん
東京都中野区
2015/08
以前、古道具屋で加工のないアルミフライパン15cmを購入し使い始めたところ、かなり良いものでした。 お弁当用のオムレツや目玉焼き、キャンプでの調理など大活躍だったので、大きめのフライパンもほしくなり、先日、 中尾アルミフライパン27cmと専用蓋を購入しました。思った通りの良い道具です。
使い始めには油なじみ(油を2㎝ぐらい入れて加熱する)をしましたが、米のとぎ汁の処理はしていません。 使っているうちに自然に皮膜はできてくるので、油なじみだけで十分だと思います。 生トマトから作るパスタソースなどのパスタ系はもちろんですが、 ホワイトソースも素早く、ダマ無く、滑らかに仕上がります。 しかも鉄パンやテフロンパンで作るときののような匂い移りがありません。 また、野菜をゆでる時にも重宝します。アスパラは切らずに茹でてから根元を落とした方が美味しい(気がします)。 アルミパンなら切らずに茹でることができますよ。
巷では「アルミパンは焦げ付く」というデマが広まっているようですが、アルミパンは火加減・油加減さえ間違えなければ 焦げ付くことはありません。試しに、油を敷いてから火にかけて、温まったら火を止めて、卵を割り入れてから弱火にして、 お好みの加減の目玉焼きを作ってみてください。白身嫌いの方でもびっくりするぐらい美味しい目玉焼きができますよ。 なんでも強火にしてしまうのはテフロンパンの悪い癖です。
専用蓋はアルミらしい軽さです。全体をカーブさせてあるのでへこみにくくなっています。 フライパンの方はしっかり叩き込んであるのでアルミらしからぬ重量があります。 テフロンパンぐらいの重さです。 しっかり叩いてあるので、お湯を沸かしても沸きむら(ボコボコ部分と静かな部分)がありません。
中尾アルミの鉄フライパン26cmも愛用しております。 アルミフライパンも鉄フライパンも、底の縁(底の立ち上がりのところ)の厚みがしっかりついているので、 縁周りに焦げ癖が付きにくくなっています。(焦げは火加減・油加減で避けられますが) 厚みがあるので底面も変形しにくくなっています。 要するに、アルミフライパンは良い道具です。 こんにゃくを茹でない、中華麺をゆでない、油を敷いてから火にかけて、火加減は一段下げて、ぐらいの注意で長く使えます。

スタッフより
アルミのフライパンでは、変色予防の研ぎ汁処理は不要でしょう。 なお、茹でた時は、油の馴染みがその都度とれますので、次回は油返しをしっかりしていただいてから調理されるとより良いです。 とにかく、鉄に比べると格段に熱伝導性は良いので、弱めの火加減は鉄フライパン以上にポイントかもしれません。 打ち出しすことで、むらなく伝える、熱伝導性の良さを例証いただきました。 ただ、重量の方は、打ち出しのないものと大きな違いはございません。 もともと板が厚くなっていますので、しっかりとした作りで、側面も底面も同じ厚みとなっています。 こんにゃくや中華麺製造時に使われるアルカリ剤にアルミが反応するため黒くなることがございます。 今回は、メーカーのような詳しいご見解をいただき、ありがとうございます。 使い方をしっかりつかんでいただけば、末永く使用できて重宝なフライパンです。 改めて、フライパンの使い方、火加減・油加減の重要さを教えていただいたようです。