本日クックパルのお鍋をご愛用の方からお電話をいただきました。 その方は、ふとしたことから、メーカーの営業担当の吉川さんと親しくなりました。 ミスターとして、私がクックパル・ストーリーでご紹介している方です。 ところが、数年前ミスターが突然亡くなります。 それを、この日記にも記載したところ、驚いて当社に電話を入れて下さいました。 最後にお会いできなかった事を悔やんでおられました。 その時は、連絡先などをお知らせするだけでしたが、 最近パソコンを本格的に始められたご様子。 改めてクックパル・ストーリーを読まれて、感慨深くなったそうです。 そして、本日お電話でご注文の折りに、しばらくミスターの話に花を咲かせました。 私がびっくりしたのは、その方は一人のユーザーなのです。 ここまで深い繋がりを一人のユーザーと築かれたミスターに敬服いたしました。 ユーザーから、亡くなっても惜しまれる。そんな仕事ができているだろうかと反省いたしました。 ミスターは死すとも語っています。一人のお客様を大切に。
2009年11月10日