フライパン倶楽部

お店のこと カート

「いらっしゃいませ~」と響く声は、四角いボックスから。 売り買いが終わると、「ありがとうございました。」 日本全国に溢れている自動販売機がしゃべり始めています。 声はあっても人はいない。人の介在しない売り買いが日常となりました。 通信販売も、ネットで注文して、宅配ボックスに入っている。 果たして、これで良いのか。 売り買いとは、物が流れるだけではなく、本来そこに人と人との交流がありました。 昨今の人間関係の希薄さは、売り買いの変化に由来するものかもしれません。 単に損得だけで、売り買いを見なしてしまう。 商店街が花盛りだった昭和ノスタルジアのような光景、 人と人との温かなつながりを懐かしむ人は少なくありません。 そして、富山の薬売り商人のように、お客様のもとに自分の足で出かけて行く。 お客様と世間話をしては、お客様と一喜一憂しながら、お客様に必要な品を提供して行く。 そこには、物を売り買いする原点があります。 便利な四角い画面の前でも、目指すべきは、温もりのあるフライパン倶楽部です。

2009年09月11日

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