いよいよ選挙です。ココ豊橋は激戦区のようで、総理も民主党の代表もやってきました。 また、公明党代表の太田さんも駅前で演説をしていました。 党派や考え方は別として、太田さんは豊橋育ちの三河人です。 三河の気風をどことなく感じることができます。 太田さんは、三河人を質実剛健とも表現していました。 悪く言えば、生真面目とも、馬鹿正直とも言えます。 私も自分の中に、そんな一面があると感じます。 あるいは、その典型かも。最近も、あまりにも真っ直ぐ過ぎて、かえって人を傷つけてしまいました。 ほどほどにして、何もしない方が良い場合もあります。 そのあたりの見きわめが、どうも分らないようです。 徳川家康に、何があっても従って行った三河侍を評価する人は少ないでしょう。 しかし、福沢諭吉先生は、痩せ我慢の説で、二君に仕え賢く振舞った 勝海舟や榎本武揚を痛烈に批判していますが、三河侍を激賞しています。 見ている人は、見ているのだと思いました。 そんな三河人の生き方に、私は誇りを感じてしまうのです。
2009年08月28日