大学のサークルが50周年を迎えて記念誌を出版することになりました。 久し振りに連絡を取り合う機会が与えられました。 学部の卒業は私と同じでしたが、卒業時に 成績優秀で金時計をもらったと記憶する先輩がいます。 今は、アフリカ研究をする大学教授としてご活躍。 ネット上のホームページでお顔を拝見して、 そこに記された自己紹介の言葉に目が留まりました。 「誠実、心の真のありのまま、これ常にいかに尊きかな。 実際に自己の心の中に存することを語る者は、 その方法いかに拙劣なるも、必ずや彼に聞かんと欲する人あるべし」 常日頃思っていた事が、見事に表現されていました。 思わず、「アーメン、その通り!」 内村鑑三先生のこの言葉が、先輩の好きな言葉でした。 当時、旅先の船上から葉書を送ってくれました。 「基督者は、イスラム世界を知るべし」 それを実現する旅の途上でした。 そして、時を越えて本日、先輩から西アフリカのリベリアからメールが届きました。 「昨日もスラムのなかの小さな教会で礼拝を守りました。」
2009年08月24日