今年はプロテスタント宣教150周年の年です。 カトリックは、ザビエル宣教師が戦国時代にやってきた時に始ります。 かたや、プロテスタントは、その後の禁教令もあり、幕末まで時を待ちます。 開港された1859年に、ローマ字を作ったヘボン宣教師らがやってきました。 その記念行事のひとつに、東京日本橋から京都三条大橋までを1ヶ月かけて歩く催しがありました。 今週参加者の方が、ココ豊橋に立ち寄られました。 その中に宣教師がおられて、白人なのですが、日本語はとても流暢なのです。 すると、「ゆで卵」と教えてくれました。見た目は白いけど、中味は黄色い。 言葉だけではなく、文化も習慣も、そして考え方まで日本人になっている。 まさしく宣教師魂。お父様も宣教師で、「僕はmade in JAPANです。」とユーモア一杯。 日本にある教会は、宣教師たちの労苦の賜物ですが、未だ宣教師に依存していないだろうか。 個々の教会は、そして教会員は、しっかりと自立できているだろうか。 明日は、海外で「バナナ」が増える事を祈ります。
2009年08月22日