フライパン倶楽部

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良く晴れた日曜日の午後に、教会のお墓にでかけました。 そこは、高山(たかやま)という豊橋市が一望できる小高い山の中腹にあります。 さながら、故人が天国から下界を眺めているような心持でした。 その石碑には、百合の花が描かれて 「私は、よみがえりです。いのちです。私を信じるものは、 死んでも生きるのです。」イエス様の言葉が刻まれています。 繁る青葉に囲まれて、うぐいすの声が聞こえてきます。 その時、一陣の爽やかな風が吹き抜けました。 それは、「千の風になって」のように。 「私のお墓の前で、泣かないで下さい。そこに私はいません。眠ってなんかいません。 千の風に、千の風になって、あの大きな空を吹きわたっています。」 信仰者は、肉体は朽ちても、霊は朽ちないと信じています。 風は見えません。しかし、肌で感じることができます。 同じく、霊も見えません。しかし、心で感じることができます。 聖書の原語では、霊と風は同じ言葉が使われます。 初夏の風をうけて、やがて訪れる天の世界に、しばし思いを馳せました。

2009年06月12日

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