フライパン倶楽部

お店のこと カート

就業体験に来ている高校生が、辰巳芳子さんの 「いのちの食卓」を読んでレポートを書いてくれました。 ~私は、食は深い!!と言うのを第一に受けました。 しかし、「深い」という表現がしっくりしないので考えてみました。 食べる事は、生きる事とものすごく近いもの。 生きているから食べていると言うよりか、食べているから生きている。 食べる事は、人間の何よりの土台のような気がします。 だから、私たちは、そんな当たり前すぎることを、いちいち考えることもなく 生活しているので、この本を読んだ時に感じた「深い」という印象を 何か不釣合いに感じたかもしれません。 だから、毎日の家族の食事を作るお母さんたちも「一日三回の仕事」みたいに 気が重く感じてしまうのかもしれません。 そして、将来私が母親としての立場になった時には、この本で学んだ事を 思い出して料理して行きたいです。~ 「一日三回の仕事」という絶妙な表現。 当たり前の中に潜む奥深さへの気づき。 お料理の真髄を教えていただき、大きな花丸をつけたくなりました。

2009年06月04日

カテゴリ一覧バナー
おすすめブランド一覧 バナー
お客さまとスタッフの声一覧 バナー
読み物一覧 バナー