北海道から親戚のおばさんが豊橋に来てくれました。 ところが、ちょうど寝込んでしまい、思うように接待ができません。 そんな時、ご近所の方が、家内のもとへ「おばさんに、このイチゴを食べてもらって。」 家内からは、その方から「いちごをもらったよ。」とだけ伺い、 私は自分のためと思い込んで、パクパクパク。 「いちごって、こんな美味しいんだ~」 暗闇の中で、その赤いイチゴが、赤いハートに見えていました。 そのイチゴのおかげもあり、翌日はおばさんの接待もできるまでになりました。 それで、そのご近所の方に、率直にお礼をしました。 「あのいちごは、ハートに見えましたよ~」「・・・・・」 その話を家内にすると、「え~。あれは、私が買ってきた別のいちごだよ。」 よく話を聞かずに、早とちりをしてしまったのです。 家内はすっきりせず、お詫びしたところ、「とにかく、喜んでもらえれば良いのよ。」 いや~、気恥ずかしい。このようなすれ違いってありますね。 しかし、あのハートに見えたいちごは、家内のもので良かったと感謝しました。
2009年02月28日