ウェッジウッドが経営破綻。 当社でも扱いのあった英国の高級食器メーカーです。 それでも、国産のノリタケさんの方が作りは良いよなあ~と、 冷めてノリタケ派でもありました。 ところが、最近は、ノリタケさんも砥石の方が主のようで、 食器の方は往時の精彩を感じません。 堅実に食器のみを手がけれれば良いのですが。 メーカーの規模が大きくなり過ぎて、 市場が縮小した時に、迷走が始ってしまうようです。 ウェッジウッドの湯のみが出てきたり、お鍋が出てきたり、 専門店としては興ざめでした。ウェッジウッドは、やはり洋食器なのです。 ブランド名のみを頼りに、他のものまで手がけてしまう。 やはり、「餅は餅屋」という言葉のごとくに、 自分を見つめていくことが重要です。 フライパン倶楽部とは何なのか。 最近、子供が何気なく、口ずさんでいる歌に、はっとしました。 未来の自分に書いた「手紙~拝啓十五の君へ~」という歌です。 その歌詞の中に「自分とは何で、どこに向うべきか。」 その問いかけが、今日こそ必要とされています。
2009年01月10日