ご近所のお米屋さんを招いて 「おいしいご飯の炊き方講座」を実店舗で開催しました。 そこで、改めて家庭料理の魅力を悟りました。 単にお料理であれば、プロ職人の料理もあります。 しかし、頭につく家庭にこだわりたいでのす。 家庭料理の魅力は何でしょうか。ご飯と同じで不思議と飽きが来ませんね。 三ツ星レストランの料理でさえ飽きるかもしれません。 有名なお料理研究家も然り。彼らも家庭料理には適わないと思うのです。 何が違うのでしょうか。お米を炊きながら考えました。 ズバリ、家族を思う気持ちです。 家庭料理の魅力は、そこに損得勘定がなく、そこに報いを求めず、 ひたすら美味しいものを食べてもらいたい、一途な気持ちが詰まっていることです。 そんな純粋な気持ちをもてる場所こそ、神聖なる家庭ではないでしょうか。 だから、信じること、望むこと、愛することが育まれる。 家族を誰よりも大切にしている気持ちがある限り、 そのお料理には、もっともっと自信を持って良いのです。 なぜなら、お料理は、愛情ですから。
2008年09月27日