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「四十にして惑わず」 このたび四十を迎えて、心に留まった一冊の本があります。 「祈り 美智子皇后」その生き方に魅かれました。 義務という言葉がありますが、正しい務めと漢字で書きます。 その意味では、人生は与えられた義務を果たすことだと思います。 これからの皇室はどうあるべきか。象徴天皇は。 ましてや、皇后に関する憲法の規定はありません。 しかも、民間から皇室に入り、非常に難しい立場に置かれてきたと想像します。 そんな中で、「陛下のおそばにあって、すべてを善かれと祈り続けるものでありたい。」 常に自分のなすべきことを自問し、控えめに、一貫性をもって、ご自分の義務を果たされている。 私も四十路がどうなるのか分かりません。 しかし、皇后の生き方に触れ、惑いが飛んで行くようです。 自分の義務を自覚し、それをきちんと果たして行く。 同時代にこんな皇后をいただき、幸運だったと感謝しています。

2008年06月27日

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