当社の社長は、お土産にこだわりがあります。 今週は、群馬の伊香保温泉にバス旅行。 お土産は、温泉饅頭でした。 伊香保では、数多くのお店があるようです。 そこで、バス会社に評判の良い饅頭屋を調査させていました。 そして、バス会社がセレクトした饅頭は、真空パック入りの 割と大きなお店のものでした。そのお店も当地では、名が通っているようです。 しかし、社長は、この真空パックが気に入らないのです。 私も、どちらかと言うとそのたちです。 そこで、以前テレビで観たことのあるお店を自分で探し当て、 そこの饅頭も買って来ました。 こちらは、こじんまりとした家庭的なお店で、朝早くから 手作りで作っていたそうです。もちろん、真空パックではありません。 賞味期限は1日だけ。しかし、その日に帰ってこれるので、すぐに食べれます。 やはり、美味しい。久しぶりに、美味しい饅頭をいただいたなあ~という気分でした。 さすがに、真空パックのものもそれなりの味のようでしたが、 一味違うのです。これは、宇宙で食べると相応しいかも? どうやら、真空パックに偏見があるかもしれませんが、 パックなしの新鮮な饅頭には、やはり真心のようなものを感じてしまうのです。 これこそ、本物の饅頭だと思い、私たちの店も、 パックに入れない饅頭屋さんに習いたいと思いました。
2008年04月05日