地元の工務店さんより、新たなリフォーム事業でご指名頂き調理道具を購入頂きました。 その時、ある名刺を出して、この方をご存知ですかと問われました。 驚きました。その方は、二十年以上前から親交のある元取引先の方で今日も年賀状のやりとりがあります。 もとは東京在住で、定年後はたこ焼き屋になりたいと言われていました。 また、立教大学の卒業生で、立教愛なるもの感じていました。 娘さんが引きこもった時、転職された時、独特の毒舌と苦虫を見せるのですが、常にユーモアがあるのです。 そして、漂着した地が石垣島。 実は、その工務店のお客さんの同僚が石垣島に観光に出掛けて、乗り合わせたタクシーで豊橋から来たと伝えると、 当店のことを紹介されて、その名刺を渡してくれたとのこと。たこ焼き屋ではなく、タクシードライバーでした。 今年の箱根駅伝では、立教大学の健闘が光りました。すぐに結果が出ずとも、ひたむきに走り続ける。 そのことが重なり今年の遅れた年賀状に「立大生のように歯を食いしばって走っています。」 すると、その名刺は、島崎藤村の椰子の実のようであり、走る私への声援に響きました。
2025年05月31日