豊橋市で初めて住民投票がありました。ここに至るまでに市議会の議員の皆さんには、さまざまなご苦労があったと思います。 本来は、市議会で決めるべきことを市民に丸投げした等、市民からの批判は厳しかったことでしょう。 しかし、最終的に、結論を出して頂けたことは、成果だと思いました。 もちろん、ここに至ってしまったことには、議会はもちろん、行政も市民も反省すべきところがあるでしょう。 ただ、前向きにとらえれば、住民投票を通じて市民の当事者意識は涵養されたと個人的に感じました。 豊橋市の総合計画の基本理念は「私たちがつくる未来をつくる」であり、 現市長も「自分たちのことを自分たちで決められるまち」を掲げています。主語は市民です。 そんな時に、豊橋中央高校の甲子園出場が決まりました。偶然とは思えず、大人たちが主体的に動いていれば、子供たちはそれに答えてくれる。 子供たちからのエールのようでした。今月の「とよはし市議会だより」で議員の皆さんの集合写真が表紙を飾っていました。 対立を越えた笑顔に、なんだかうるっと来てしまいました。議員の皆さん、お疲れ様でした。
2025年08月01日