地元を通過する道路建設計画を受けて住民の間に不安が広がりました。 私も役員となる自治会では、通過決定後にようやく行政からの報告会を行い、さまざまな意見が飛び交います。 そこで、自治会としては異例のアンケートを実施します。 高齢者も多いため巡回して聞き取り、回収、集計、公表など時間と手間を掛けます。 その結果、反対意見が多く集まり、有志の寄付を募って反対運動を行うことに決まりました。 豊橋市のアリーナ建設の住民投票の事態とも重なります。 民意がしっかりと行政に伝わっていない。 行政としては、普段通りの手続きを進めただけかもしれませんが、 個人的には気が付いたら物事がすでに決まっていた印象でした。 かたや、市民が行政の取組に無関心であったり、住民自治意識も希薄になったりの課題がつきまといます。 このような事態を招かないように、常に関心を持たねばなりません。 反省とともに、街のことを考える好機のようにも思えました。 また、これからの反対運動を通じて関係者の皆さんとのつながりを深めることにも大きな価値があります。 そして、自分を成長させる機会としたいです。
2025年09月01日