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戦後80年の終戦記念日を迎えて、戦争と平和を考える機運が高まっています。 昭和21年元旦に昭和天皇が発した、いわゆる人間宣言、新日本建設に関する詔書に帰ることが今日求められています。 「天皇を神とし、または日本国民は他より優れた民族だとし、それで世界の支配者となる運命があるかのような 架空の概念に基くものでもない。」その冒頭では、五箇条の御誓文を引用します。 「広く会議を興し万機公論に決すべし」云々、 民主主義は米国からの輸入ものではなく、明治天皇によって採用されたことが分かります。 わが国は、この民主主義を標榜して戦後復興を果たしてきました。 幕末に米国人ペリーが来航した時には、老中の阿部正弘が、諸大名や幕臣に広く意見を求めたことに通じます。 日本の国柄は、この民主主義のもとにある自由そして独立です。 先の戦争では、その自由が失われて軍部の独走を招いてしまった。 戦争と平和の問題はもちろん、さまざまな社会問題も、広く会議を興しみんなで話し合って決めていくこと。 その原点に帰ることは、昭和天皇はじめ先人たちも首肯されることでしょう。

2025年08月21日

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