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元米国国務副長官リチャード・アーミテージ氏がご逝去されました。 同盟国の友人として、自分の頭で考えることを促していたと感じます。 それは外交官や政治家だけではなく、国民一人一人に対するものであり、晩年も慶應義塾の若者に呼びかけていました。 すなわち、同じ独立した国家であれば、責任が伴うことを自覚せよ。 誰かに依存するのではなく、自分の足で立て。恐れるな、君たちは立てるのだと。 それが、米国同時多発テロ時に日本に向けて発言されたとする「ショーザフラッグ」(旗をみせろ) イラク戦争時に日本に求めたとされる「ブーツオンザグラウンド」(観客席ではなくグラウンドに立て) そこにある国家としての意思、主体性こそ、戦後の日本人が鳴りを潜めてしまったもの。 読売新聞紙上の評伝には『「日本自身で答えを」貫く』とあり 「6次にわたる対日提言(アーミテージ・ナイ報告書)でも『日本の国益のためには日本自身で答えを探さねばならない』という 日頃の口癖と同じ姿勢だった。」トランプ大統領を前にして、アーミテージ氏の声が響いてくるようです。 日本よ、ショーザフラッグ!

2025年04月28日

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