フライパン倶楽部

お店のこと カート

料理道具の街でもある、新潟県燕市から営業の方が定期的に来店してくれます。 このところは、経済状況が一段と厳しく、商談も深刻になりがちです。 しかし、燕市には、ネットワークがあり、お互い業者間で助け合っている伝統があるのです。 燕市産業カレンダーなるものがあり、業界でひとつのカレンダーを作っています。 ひとつが繁栄するのではなく、みんなで繁栄しよう。 そこに、明日への手がかりがありそうです。 そんな折に、新聞の全面広告で「三河つくだ煮」がドカンと紹介されていました。 ココ豊橋周辺は、つくだ煮の産地でもあり、そのブランドをアピールする試みです。 それは、ひとつの会社ではなく、八つの会社が協同して、 さらに商工会議所も加わっての取り組み。 歴史をたどると、日本人は欧米人のように競争しなくても、 経済を維持発展させてきたと思えます。その資質をもっている。 明日への道標は、競争ではなく、共生とも言えそうです。 それを和の精神と呼ぶならば、今こそ原点に返るべしです。ひとりではなく、みんなで。

2009年11月21日

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