フライパン倶楽部

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新聞や雑誌の言葉は、読み捨てとなりがちです。 しかし、文学作品のように、後世に残るものもあります。 この時代は、ネットやメールも拍車をかけて、言葉が次々に生まれては、次々に消えて行く。 かたや、聖書のように、二千年の歳月を経てもなお、 今日も読み継がれている言葉があります。 その違いは如何。例えば、時の人と言うことで、出版社の思惑とも重なり、 怒涛のごとく著作が出る現象。同じようなタイトルばかり。 しかし、読者としては、1冊にまとめてもらった方が有り難い。 やはり、言葉は簡潔明瞭を旨とします。 個人的には、じっくり時間をかけて書くような作家が好みです。 言葉を慎重に選び、何度も推敲する過程をへて、言葉は磨かれて簡潔明瞭になります。 そこにこそ、時を越えて人の心に触れ続ける、いつまでも残しておきたい 本物の言葉が生まれるのだと思います。 生涯一作品という作家があっても良い。ひとつを究める。 果たして、フライパン倶楽部の言葉は、後世に残るのだろうか。 じっくりと言葉を選んで参りたいです。

2009年09月19日

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