近くの豊橋商業高校から、就業体験で高校3年生がやってきます。 今回は、クッキング部の部長さんでした。 いつも最初の時間は、「働くとは」を考えてもらいます。 「何で働くのかな~。」そう問いかけながら、自分も原点に返っています。 すると、新たな発見。その答えから教えてもらっています。 今回は、お料理に興味のある方でしたので、「食べるとは」も考えてもらいます。 これは、ホームワークです。辰巳芳子さんの「いのちの食卓」を読んでもらい、 レポート用紙1枚に感じたことをまとめてもらうのです。 そのレポートから、改めて私も教えられます。 いつも思うのですが、教える人は、教えを受ける人から学ぶ。 教師は生徒から。親は子供から教えられます。 この時期、ボタンの花の真ん中で、たっぷりの花粉をまとって蜂が蜜をもらっています。 蜂の減少が問題となっています。 実は、受粉のお手伝いを蜂にしてもらい、花も実を結ばせている。 お互いに助け合っている関係なのです。 今年も、高校3年生に教えていただく日々が始まりました。
2009年04月28日