いつもお世話になっているクロネコのヤマト運輸さん。 緑の台車が街のあちらこちらを行き来しています。 最近、その台車に「子供見守り隊」のステッカーがキラリと光っています。 私の自家用車にも貼ってあるのですが、子供たちを不審者や交通事故から守る目的のものです。 もともと私の住んでいる豊橋の校区から始った活動でした。 わが校区でも不審者による連れ去り事故があったことが、このステッカー活動のきっかけでした。 昨年は全国のPTAで表彰されて、その輪も全国に広がっています。 そして、今度はヤマトさんが自発的に加勢してくれました。 管轄の営業所もその活動を通じて社内表彰を受けたと伺いました。 「何かできないないだろうか?」とみんなが知恵を絞る。 そして、みんなが小さな一歩を踏む出す。 その積み重ねが、明日を切り拓く。 ありし日、ヤマト創業者の小倉昌男さんは、会社人である前に人たれと、強く戒めていました。 「会社に損を与えてもいいから、人間の倫理に外れた行動は、絶対に取らないでもらいたい。」
2008年12月06日