親子で「大草原の小さな家」を楽しんでいます。 何回となくNHKで放映されていたアメリカのホームドラマです。 昨年ようやく、念願のDVD発売となり、年末から順番に観ています。 西部開拓時代のストーリーですが、扱いっているテーマは 今の時代にも当てはまるものばかりです。 アルコール中毒の父親が一人息子を虐待します。 街の人たちは、教会に集まり、なんとかその子供を助けようと相談をします。 そして、主人公の父さんが、その父親と共同生活をはじめて更生をはかります。 何か問題が生じた時に、街の人が集まって、みんなで助け合う。 例え問題が解決しなくても、ともに悩み、ともに悲しみ、ともに喜びを 分かち合える仲間を持てることは、素晴らしいですね。 「地域力」の価値を改めて思いました。それにしても、「大草原の小さな家」 どの作品も充実したストーリーで多くを教えられます。 NHKがあれほど再放送したのも頷けます。「古き良き」かもしれませんが、それが伝統。 アメリカの底力なるものを感じます。
2008年01月10日