見て見ぬふり
米国大統領の物言いに対して口を閉ざしてはなりません。 先人たちが培ってきた倫理や道徳の価値は今日も輝いています。 特に、政治家たちは難しい立場にありますが、「へびのようにさとく」の面は必要でしょう。 かたや、天皇陛下は、変わらず倫理や道徳の防波堤になって頂ています。 その時に、政治家たちや天皇だけではなく、国民一人一人のあり方が問われます。 イラン出身の俳優・サヘル・ローズさんが中日新聞で語っていました。 「戦争は、ある日突然、どこか遠くから落ちてくるものではない気がしています。 それまでに、憎しみが育ち、分断が置き去りにされ、誰かの痛みを『自分には関係ない』と見過ごした先で、 少しづつ形になっていく。それが『戦争』ではないでしょうか。 だから私は、傍観者でいることも、加担することにつながるのではないかと感じています。 見ないこと、知ろうとしないこと、考えることをやめてしまうこと。 そういう小さな無関心が、暴力をゆるしてしまうのではないのか。」 サヘルさんの切実な痛みから生まれて来た言葉だと思いました。 見て見ぬふりをしていないか。自分に問いかけます。
2026/04/27