加熱編 7 火加減の目安
フッ素樹脂加工フライパンには、「中火以下で使用して下さい。」と取扱説明書に記載があります。 さて、ここで、中火とは何か。中火の正しい定義は、ガスの炎であれば、炎の先端がちょうど鍋底に触れる程度のものです。 弱火が、その中火の炎の高さの半分程度の火です。 なお、電磁調理器(IH)であれば、消費電力で500~1000Wが中火の目安です。

そこで、フライパン調理で予熱を行うのは、フライパンの表面全体を160~180度にするためです。 その結果、食材表面が瞬間的にカリッと焼き固まり、美味しそうな狐色の焼き目と香りが生じます。 その時、強火を使ってしまうと、熱むらが生じてしまいます。 ガスの炎であれば炎が直接あたる箇所のみ、IHであれば発熱する部分にのみに極端に熱が偏るのです。
基本は、中火で予熱して、弱火で調理することです。 フライパン調理には、適温の160~180度があることがポイントです。 (なぜ、160~180度かはこちらのページを参照下さい。) 一般的なコーティングフライパンであれば、この温度には、中火約1分で到達します。 しかも、ある程度厚みのある確かな品質のフライパンであれば、弱火でその温度を保てるのです。
忙しい時代には、手早く料理しようという心理も働いて、 火力が強くなってしまい、本来の美味しさを未だ知らずにいるかもしれません。 そこで、きちんと予熱をして、弱火で少々時間をかけて目玉焼きを焼いてみて下さい。 いつもと違った出来栄えになることでしょう。 また、その焼き方は、他のフライパン調理にも応用できる基本となります。
そんな視点で、以下の動画をご覧になって、焼き方を検証する材料にされて下さい。
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